投資信託って何?主婦的観点で説明してみます!
こんにちは!
無職主婦です!
私は投資のプロではありませんが、過去金融機関に勤めていたことから、自分自身でも(無職の私でも)投資信託を購入し、保有しています。
「貯蓄から投資へ」なんて言葉がありますが、とにかく投資信託ってわかりづらい!!笑
お客様に説明しても、やっぱりぽかーんとさせてしまうことがたくさんありました。
(私の説明が悪かったのもあるかとは思います…)
「結局やってみないとわからない!」というのが私の結論ではありますが、その前に「投資」という言葉が付く以上、やはりリスクもあってこわいものですよね。
今回は主婦的観点で、投信って何?というところを説明してみたいと思います!
何度も言いますが、全然プロとかではないので分かりづらかったらすみません!笑
◎野菜で考えてみましょう
野菜の値段っていつも結構違ってたりしますよね。
去年キャベツが1玉400円なんて見たりして、絶望したものです…。
「1日違うだけで50円も違う!」なんてこともしばしば。
ということで、例えばキャベツの値段!
今日100円で買って、次の日たまたまスーパーに行ったら全く同じキャベツが200円!?
昨日買っておいてよかったー、と得した気持ちになりますよね!
ではキャベツをある会社、A社という会社の株と考えてみましょう。
キャベツの値段が変わるように、A社の1株あたりの値段も毎日変わる可能性があります。
キャベツは転売することなく食べるとは思いますが笑株は買ってからまた売るということができます。
もし私がA社の株を100円で買うことができ、数日後株が200円になったタイミングで売ることができれば、100円儲けることができます。
逆を言えば、200円で買っていて現在の価値が150円の場合、売らなければ確定はしませんが、もし売ってしまえば50円損するということです。
では今は1社の株への投資について説明しましたが、投資信託とは…?
◎投資信託は野菜の詰め合わせと考えましょう
実は投資信託とはいろんな会社の株や国債(国の債券)、社債(会社の債券)、不動産等、さまざまなものに投資をしている詰め合わせパックのようなものです。
何故、わざわざ詰め合わせにするのか?
一度野菜の詰め合わせという観点で考えましょう!
きゅうりとトマトとナスの詰め合わせがあったとします。
この一式を今日400円で購入したところ、次の日も同じ値段だったけど、さらに次の日は600円!!
野菜それぞれの値段が上がったことで200円も上がってしまいました。
単体で見てみると8日のナスは7日より100円も上がっているのに、きゅうりとトマトが安くなったおかげで7日と同じ値段です。
これが投資信託でいうリスクの分散!
ここでは購入する立場として考えていますが、もし売ることまで考える株として今の詰め合わせを考えると、持っていたきゅうりとトマトの価値は下がってしまったけど、ナスの価値が上がったことで、詰め合わせ全体の価値は前日と変わらないことになりますよね!
もしもきゅうりだけで買っていたら、トマトだけで買っていたら、そしてもし次の日に売ることになれば、
「いや今日の相場はきゅうりが50円、トマトが100円だからそれで売ってよ」と言われたら100円損していたことになります。
セットにすることで何かの価値が下がっても、他でカバーできる可能性があります。
野菜の詰め合わせセットと全く同じ比率ですが、株の詰め合わせの投資信託で考えると、
こういう感じです。
つまりこの投資信託を買うと、一気にA社・B社・C社の株の一部を持つことになる、ということです。
もしA社だけの株を持っていると、その1社のみの価値で決められてしまうので、変動も大きくなりやすく、大きく得をする可能性、大きく損をする可能性が高くなりますが、投資信託にしておけば、そのリスクは小さくできるよーということです。
(もちろん投資信託の中でもリスクの大きさは違うので、絶対に株より安定、なんてことはないと思います!)
さらに株は買う際に最低何株以上買わなくてはいけませんよーという決まりがあったりします。
「あの株買いたいなー」と思っても、株の値段が高い場合には何十万、何百万単位でしか買えない場合もあります。
一方投資信託は数百円、数千円から購入ができますので、私みたいな一般庶民でも買うことができます。
ただし「この会社の株を保有したいから、投資信託販売してる会社さん、その株を詰め合わせに入れてよ!」ってことはできません。
あくまでも販売会社が何に投資するかを決めます。
投資信託のメリットとしては、
・少額で買える。
・いくつかの投資対象を持つことで変動を抑える可能性がある。
そんなところですかね…
なんかいろいろ言い忘れているような。笑
次回、投資信託について、実際どうなのよ?というところを書きたいと思います。
見てくださった方、いらっしゃいましたらありがとうございます!
それではまたー!