「何故かお金が貯まらない！」金融機関に勤めて思ったこと
こんにちは！
無職主婦です。
お金って、何故か貯まらないですよね。
そしていつの間にか消えていく…一体どこに！？
そんな会話は主婦になった後、周りの同世代の友達とよく話します。
「旦那が口座に10万あると『見てみて！こんなに貯まってる！！」って言ってくるんだけど信じられる！？」
確かに「お金が貯まっている」感覚は人によって違うと思いますが、10万って。笑
夫婦になってみてお金の感覚が違うことを実感する人も多いようです。
かく言う私も、お金を貯められない人ですが、旦那はさらに貯められない人です。笑
釣り、バイク、車…独身時代にお金は全く貯めていなかったようで、結婚資金もないまま結婚。
話を聞くと、周りの友達はみんな貯めてないと。
100万以上貯めている人はいないと。
だからいいというわけではないぞ！！笑
自信満々にそんなこと言うな！！笑
そんなとき、金融機関で一緒に働いていた同期の女の子と話していて、お金が貯まらないと周囲で話している人は「貯める習慣が身についていない」という話題になりました。
私たちが信用金庫に入社した当初人事からは、「自分自身のこれからのためにも、お客様に説明をするためにも、定期積金はやっておいた方がいい」と言われ、半強制的に（もちろん自分で選ぶ権利はありましたが）契約をしました。
定期積金とは毎月一定の金額をある一定の日にちまでに通帳に入金し、お金を貯めていく契約です。
お金は自分で入金してもいいし、普通預金口座から自動で引き落とす方法でもいいです。
一度契約してしまうと基本的には最初の契約で契約した金額分、入金の必要があります。
途中で解約してお金を使うことも可能ですが、基本的に平日９時～１５時の間に窓口に印鑑を持って行かなければなりません。
満期がきてもそうですけどね！つまり簡単には解約できない、お金が引き出せないという縛りが生まれるのです。
（今は金融機関によってもしかしたらネットでも契約・解約はできるかもしれませんね。）
人間はなんだかんだ自分に甘いので、目に見えてお金があるのを確認すると使ってしまいがちです。
ある程度の「強制力」と、「見ていない所でお金が貯まっていく仕組み」を利用した方がいいと思います。
お金が貯まらないという周りの友達に聞いてみるとだいたいの人が「給料の入る通帳だけ利用して、そこから生活費を払って、残った分を貯金として考えている」という。
もちろんその方法で貯められる人もいるとは思いますが、生活費と貯蓄が一緒になって分かりにくいですよね。そして口座にいくらあるのかを常に確認してしまいますし、その分だって簡単に引き出しができてしまいます。
そしてさらに重要なのは貯蓄を「継続すること」です。
「あー、今月苦しいから貯めるのはやめておこう」なんて考えているとずーっと貯まりません。笑
そういう意味で定期積金を契約するのであれば無理のない、継続ができそうな金額で始めるべきです。
毎月２０万の収入に対して「よし！毎月10万貯める！！」は、実家暮らしであまりお金を使わない場合は良いですが、住宅ローンや車のローンがあったり、家族を養わなくてはならない人には大きすぎる金額ではないか？と思います。
「2、3万であれば、外食を少し減らせば可能かな？」と現実的に考えられる金額をおすすめします。
とにかく途中で辞めてしまうと、貯める習慣が身につかないので私が独身のときは時にボーナスで入ったお金に食い込んでしまったとしても、続けていました。笑
実家暮らしなのに何にそんなに使い込んでいたのか…何故かカツカツの月もたくさんありました。笑
また、これからお金を貯めることを考えるときには、「何のために、いつまでに、いくら貯めたいのか」ということを考えるのも大事なことだと思います。
「３年後に車を買い替えたいから、１００万は貯めたい」
→月３万ずつ貯めれば、１年で３６万、３年で１０８万貯まります。
「５年後家を買うので、３００万くらいは頭金にしたい」
→月５万ずつ貯めれば、１年で６０万、５年で３００万貯まります。
といった感じで、何か購入を検討しているもの、お金が大きく出ていくことが分かっていることがあるのであれば、その金額をもとに逆算するのも良いと思います。
私の知っている人で、毎年の車税のために１年契約、車検のために２年契約で定期積金をしているなんて人もいました。
窓口に来るチャンスのある人なら、そんな使い方もいいですよね！
世の中には定期積金よりもっと利率の良い商品もあったりしますが、「お金を貯める習慣」を身に付けたい方にはまずは定期積金をおすすめします！
「そんな商品知ってるよ！」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、案外若い子の中には知らない人もいたりするので、今回紹介させていただきました！
次回もまたお金に関すること、書いていきたいと思います！
見てくださった方いらっしゃったらありがとうございます！
ではまたー！！
